
「思い出深いマシン」を取り上げる本コラムだが、今回は大人気シミュレーションRPGとのタイアップ機『CRスーパーロボット大戦OG』について書いていきたい。
■大当り確率:約1/40
■確変中の大当り確率:約1/25.4
■賞球:1&3&8&15
■大当り出玉数:約40 ~ 300個
■ラウンド:2(実1 or 2)
■カウント:左アタッカー5C、右アタッカー10C
■確変突入率:100%
■時短システム:大当り後0 or 1 or 5 or 9 or 70 or 80 or 90 or 100(ST含む)
■遊タイム:なし
■平均連チャン数:18回
○○○
本機は基本的に初当り後に突入する「激闘ゾーン」中に大当りを射止めることで、出玉獲得のメインとなる「神激RUSH」に突入するというゲーム性。通常時での大当りの大半が1R確変(95.9%)となり、電サポ回数は1回(3%で5回、0.8%で9回、0.3%で100回の振り分けあり)。つまり、電サポ1回で約1/25.4の大当りを目指すというゲーム性だ。
「激闘ゾーン」終了後は、「復活ゾーン(電サポなしの電チュー保留消化)」に突入し、大当りを射止めることができれば「激闘ゾーン」や「神激RUSH」突入のチャンスとなる。
大量出玉を生み出す「神激RUSH」は、電サポ回数(70 or 80 or 90 or 100)によって継続率「約94 ~ 約97.2%」と変動する。2R確変を軸に何度も連チャンを重ねて出玉を伸ばしていく「破壊力抜群のRUSH」である。
2016年4月にリリースされた当時は、「軽くて打ちやすそうだな」という軽いノリで実戦に挑んだのだった。元々、「スーパーロボット大戦」というゲームが好きだったこともあり、興味があったのかもしれない。
好成績を残したとは言えないが、RUSHに入れたことも複数回ある。万発レベルの出玉を確実にゲットできたことを思い出す。確かに十分な破壊力を感じた。ただ、RUSH突入までの道のりがかなり険しい…というのが素直な感想である。
ふとデータカウンターに目をやると、「初当りを10回以上引いてるのにRUSHには一度も入っていない」なんてこともよくある台だ。逆に、初当り数回でRUSHに入って「50連」超えしている台も見たことがある、まさにギャンブル台…その表現が近いのかもしれない。
驚異的な連チャン性能を有した本機の引退が迫っている状況。強烈な要素を搭載した『スーパーロボット大戦』シリーズの最新作が出ることを期待したいところだ。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。
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