
実にディープな『家スロ、家パチ』の世界。今回は家スロ配信者のパイオニア的存在とも言える『ワニ』氏をご紹介します。
最近は、所持するレトロ機のプレイ動画を配信するYouTubeチャンネルも増えていますが、ワニ氏はそれを10年以上も前からされているとのこと。何事でもそうですが10年って中々続きませんよ! 継続は力なりです、素晴らしい。
そもそも10数年前ともなれば、YouTubeは今よりも普及しておらず、パチンコ・パチスロの配信チャンネル自体もほとんどなかった時代。そういった番組といえば、CSの有料チャンネル『スカパー』などが主流でした。
それを趣味も兼ねて、10年以上も前から配信されているのですから、まさに“家スロ配信者の先駆け”といえるのではないでしょうか。
そんなワニ氏のパチンコ歴は、なんと40年以上!もう大ベテランです。
そのワニ氏が初めて手にした家スロはバルテックが1998年にリリースした『ワニマル』という大量獲得タイプの4号機。
設定1でもフル攻略で機械割が105%を超えるという超激甘マシンで、色々な事情も重なり設置台数こそ伸び悩みましたが、一部の熱狂的なファンを生み出したマシンであります。その活動名にも『ワニ』という言葉を入れていますから、非常に思い入れの強い機種なのでしょうね。
他にも、『パニックPartⅢ』(SANYO)、『フィーバーミラクルⅠ』(SANKYO)、『赤兵衛』(西陣)といったパチンコ機や、『スターダスト』(オリンピア)、『ブロンコ』(アークテニコ)などの古いパチスロ機も非常に思い出深いマシンなのだとか。
そんなワニ氏は、収集そのものより珍台や旧台を設置する実際のホールやレトロゲーセンを追い求め、そういった情報があれば多少遠くても足を運び実戦するのが大好きとのこと。このスタイルをもうかなり長く続けているのだそうです。
最近の主戦場はもっぱら「ひげ紳士さん」が運営する東京の『タンポポ』だそうで、私自身まだ行ったことがなく今一番行きたい場所でもあります。まだOPENから1年足らずですが、アッという間に人気店になっちゃいました。以前は同じく有名な『殿堂』や現在は閉店したスロゲーセンにも良く通ったのだとか。
とまぁ、あれこれお話を聞いていたところ、ある謎のグループの存在をチラっと聞きまして。
そのグループというのは、あの『アニマルかつみ』氏や『ガル憎』氏もその名を連ね、旧台マニアが会するという『昭和名旧会』なる組織。
私はプロ野球観戦が大好きなので、そちらの『名球会』は存じておりますが、こちらの『名旧会』はノーマーク。まだまだ勉強不足だと思い知らされました。しかもマッパチ(アニマルかつみとガル憎の人気ユニット)も所属しているとなると、これは是非とも別途取材させて頂きたいです。
では、最後にワニ氏のノスタルジック愛あふれる動画リンクを貼っておきますので、是非ご覧になってみてください。
レトロ台の動画が中心ですが、なかにはレトロ自販機やレトロカーなどの動画もあり、見応えは充分です。
ワニさん、今度は『昭和名旧会』を紹介してくださいね。
YouTubeリンク
↓ ↓
わにちゃんねる – YouTube
ブログリンク
↓ ↓
orz日記 ~ Die For The Policy : 打たずに死ねるか!~
(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。
【注目記事】
■パチスロ新台「途切れない」人気シリーズ!?「初当りの軽さ」に驚きの声が多数!!【初打ち実戦速報-パチスロ-編】
■パチスロ新台「6号機の常識をぶっ壊す」AT性能が早くも話題! ファンなら見逃せない注目情報も!
■甘デジ「50%で2400発」「0.2秒の祝福」など激アツ新台が続々!!
クレジットソースリンク